地下鉄東豊線「東区役所前駅」4番出口より 徒歩2分。
ストレスによるこころとからだの不調にお困りのかたに広く対応いたします。
カウンセリングのみの治療は行っておりません。
新患の枠が、少なくなっており、心療内科初診の患者様を優先しています。
労災による診療を希望される方は、他院受診をご検討ください。
アルコール依存症及び薬物中毒既往の患者様は、専門医療機関を受診してください。
障害者手帳や障害年金を受給中であれば、必ず初診、電話予約時にお伝えください。
おしらせ
- 2023年11月2日
- 年末年始は12月29日(金)より1月3日(水)まで休診となります。1月4日(木)より通常診療を行います。
- 2023年10月19日
- 富永医師の勤務日は11月7・21、12月5・19日となっております。
- 2023年9月14日
- ただいま新型コロナワクチン接種の予約が殺到しており、電話がつながりにくくなっております。再診の方で予約変更を希望される方は、電話がつながらない場合、そのまま直接お越しください。
診察時間
診療 時間 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土※ |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00〜 12:00 |
● | ● | × | ● | ● | ● |
14:00〜 18:30 |
● | 〜 17:00 |
× | ● | ● | × |


アクセス
- 〒065-0012
- 札幌市東区北12条東7丁目1-35
- メディカルセンター光星3F
- 「地下鉄東区役所前」駅
- 4番出口から徒歩2分
このようなことでお困りの方の力になれます
- ・胃かいよう、アトピー、過敏性腸症候群、自律神経失調症(心身症)
- ・強迫性障害、パニック障害、社交不安障害、統合失調症、発達障害、認知症
- ・眠れない
- ・食欲がない
- ・落ち込みとハイテンションを繰り返す
- ・不安や落ち込み、イライラ、緊張を強く感じる
- ・認知症のかたのご家族
- ・薬が多くて困っている
まずは、お気軽にご相談ください


はじめてのかた
<ご持参いただくもの>
- ・健康保険証
- ・お薬手帳(服用中のお薬がある方)
- ・診療情報提供書(転院の場合)
- ・自立支援受給者証
(お持ちの方は、医療機関を当院に変更願います)
- お支払いは現金のみとなります。ご不明点は予約時におたずねください。
再診のかた
<ご持参いただくもの>
- ・診察券
- ・健康保険証
- ・お薬手帳
- ・自立支援受給者証
医師紹介
院長 大升宏一
院長略歴(心療内科、精神科領域)
大阪市立大学医学部卒業
九州大学心療内科入局
札幌明和病院(心療内科)勤務
2020年4月札幌光星ストレスケアクリニック開院
心療内科・精神科医
認知症サポート医
産業医(札幌CBT&EAPセンター)
院長は、内科、心療内科、精神科を経験しており、こころの病気とともに、こころと身体が関連する幅広い不調へのケアに力を入れています。
治療のヒント
原因を分析し続けるのではなく、今、何ができるかを
あなたがお困りの症状のきっかけとして、いじめ、パワハラ、事業の失敗など様々な出来事やそれによるストレスが想定されるでしょう。しかし、原因の分析に終始することが、周囲との関係性の悪化やあなた自身の苦しさ、治療の妨げになる場合があります。人は社会の中で行動しています。現在の環境(職場、学校、友人、家庭)の中で、自分が楽で周囲も受け入れられる感じ方、考え方、行動の方法、今何ができるかを考える術を身につけましょう。
適切な薬物治療を
薬物によるメリットとデメリットを十分に考慮し、適切な処方量を心がけます。
悩みを持てることを大切に
時間が解決してくれる問題や、時とともに軽くなる問題もあります。 悩みを早く解決して手放してしまいたい気持ちはわかりますが、健康な人は悩みを持てる人です。周囲や過去がどうであれ、悩みを持ちつつも人生の課題(家族、仕事、友人関係)に取り組める=悩みを抱えながらも日常生活を送ることを目指しましょう。
あなたの思いをお聞かせください
あなたが大切にしたいことは、健康的な生活を送る上で重要な役割を果たします。症状によって今は実現が難しくとも、必要なケアをともに考え、あなたの本来の「力」を発揮しやすい状態や健康の回復を目指しましょう。
心理療法(カウンセリング)について
月・木は公認心理師による心理療法を実施しています。
症状や相談内容により、適応は医師の判断となります。
診察の際に、ご相談ください。
精神科のお薬(向精神薬)について
薬は、症状を消し去るためではなく、脳全体のバランスを整えるためのものです。鎮静ではなく生活力の向上が目的となります。適量の薬は必要ですが、それは主役ではありませんし、状態に応じて処方量は変化していきます。
急性状態の混乱を鎮めるために必要以上の向精神薬を処方され、急性期が過ぎてもそのまま処方を継続され過鎮静になっているかたをお見かけします。長期の多剤大量使用は脳の状態の変化など、将来的に様々な弊害をもたらす可能性が想定されます。適量を用いることで、本来のご自分が持っている「治す力」を引き出せるようにしたいと考えています。 また、薬だけではなく環境や生活リズムを整え、時間の力を借り、人の持っている治癒力を引き出すよう、お手伝いします。
睡眠・生活リズムの回復を
多量の睡眠薬を使った過鎮静での睡眠に慣れてしまうと自然な眠りでは寝た気がしないと感じることがあります。本来、気を失うように眠るのは不自然なことですし、眠りの質は決して良くはありません。
睡眠は、朝起きるところから始まります。日中にしっかり活動して生活リズムを整えることで自然な眠りにつける習慣を作ったうえで薬を手助けに利用しましょう。
今、起きていることに目を向ける
苦しんでいることや症状の理由を、かつての傷ついた出来事のみに求めたくなることがあるかもしれません。調子の悪い時は、過去の不快な出来事はゆがんで強調されるものです。
まずは、今、あなたが直面している問題を眺めてみましょう。「眠れない」、「不安」といった症状は、薬である程度解決が可能です。対人関係のストレスなどは話し合いながらともに考えたり、対処法のヒントなどを提案していくことが可能です。今のあなたが過ごしやすくなる考え方や行動を一緒に身につけましょう。
こころの傷は治らない?
たとえば、からだの病気でも完治するものとコントロール方法を覚えて付き合っていくものがあります。後者には高血圧や糖尿病が当てはまります。また、大きなケガの後には傷が残ることがあるでしょう。人生長く生きればこころもからだも一時的に痛む(故障する)ことはあるのではないでしょうか?付き合い方を共に模索していきましょう。
こころの病気とからだの病気
糖尿病や高血圧といったからだの病気は生活習慣病と言われます。 こころの病気は感じ方や考え方、行動などの生活習慣=癖とも言えます。いったん手に入れた癖は、一生続いていく変化させにくいものなのでしょうか。違います。習慣は新たな習慣を作り上げていくことで変化させることが可能です。こころの病気もからだの病気も、今どのようなことが起きているのかを見つめ、どうするとより良い習慣に変化させていけるかの方法を考えることや実際に行動することから始めましょう。
Q&A
Q.はじめてですが、予約が必要ですか?
A.はい。お電話にて承っております。ご不明な点は予約時におたずねください。ご持参いただくものがございますので、はじめてのかたへをご覧ください。
Q.病院によるケアが必要となった場合は?
A.ご自宅から通いやすい病院もしくは五稜会病院を紹介いたします。治療の方法は症状に応じて様々な選択肢が考えられます。症状の悪化や様々な資源によるトータルケアが必要となった場合は、「病院」によるケアをうけていただくことをお勧めする場合があります。
Q.心理療法(カウンセリング)を受けたいのですが?
A.月・木は公認心理師による心理療法を実施しています。症状や相談内容により、適応は医師の判断となります。予約制となっており、診察も同日に受けていただく必要があります。診察にてご相談ください。