利用可能なサービス
訪問看護
- 在宅での病状の観察や精神的なケア、服薬の管理・確認、コミュニケーション支援といった支援を受けることができます。
 - 利用するには医師の指示書が必要となります。
 - また、利用費の負担軽減には自立支援医療制度も活用できます。
 - 利用開始については最寄りの訪問看護ステーションに相談してみましょう。
 
相談支援事業所
- 福祉サービスの利用について相談にのってくれたり、地域の障害者の相談にのってくれるところです。
 - 基本相談支援では、障害者の日常生活の相談にものってくれます。
 - 各事業所については、札幌市のガイドブックを参照ください。
 
就労支援
- 就労支援には、就労移行支援・就労継続支援A型・就労継続支援B型があります。
 - 就労移行支援は、就労を目指し、そのための知識や能力を訓練するところです。利用できる期間が2年間と限られています。
 - 就労継続支援A型は、すぐに就労することは困難ではあるが、就労に向けた訓練を行います。基本的に雇用契約を結び、通常の労働でも用いられる法律に則りながら、活動を行います。そのため、最低賃金が保障されます。利用に期限はありません。
 - 就労継続支援B型は、A型で就労した経験のある方で、年齢や体力面で就労が困難となった方や移行支援で就労に結び付かなかった方などが対象となります。工賃は発生しますが、雇用契約は結ばれず、最低賃金の保障はありません。
 - 利用については事業所に直接問い合わせる、または相談支援事業所を活用するといった方法があります。
 
デイケア
- リハビリテーションを目的とした機関で、再発防止や病状悪化時の治療のため、生活リズムの改善、社会的なスキルを身に着ける、仲間づくりなど様々な目的、役割を持った機関です。
 - また、休職中の方を対象に、復職と再休職の防止を目的としたリワークデイケアというものもあります。
 - デイケアは精神科病院に併設されていることがほとんどで、一部のメンタルクリニックにもデイケアがある場合があります。
 - 利用には自立支援医療を活用できます。
 - 利用については各機関で異なるため、直接問い合わせることが必要になります。
 
