PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前不快気分障害)の治療

PMSやPMDDの治療としては、ピルや漢方を用いる薬物療法婦人科で行われることが多いようです。

 

その他には、規則正しい睡眠や食事をとること、適度な運動を習慣化することなどの生活指導が行われることもあります。

 

また、自分の物事のとらえ方、考え方の特徴を知って、より適応的な問題解決やセルフコントロールを学んでいく認知行動療法とよばれる心理療法も有益と考えられています。

 

ただし、精神的な症状が強い場合は、これらに加えて、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)での治療が選択肢に加わります。

 

相談先としてはメンタルクリニックや心療内科、精神科が望ましいとされています。

 

SSRIによる治療は欧米では第一選択肢となっており、十分な治療効果が期待されると考えられています。

 

お困りの方は、ぜひご相談ください。

PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前不快気分障害)の治療